ヒノノニトンの「二トン」って何？
こんにちは！どっふぃーです。
通学中の電車の中で何書こうかなーと考えていると、頭の中にこんな音楽が流れてきました。
「トントントントン♪ヒノノニトン♪」
有名なCMで、ヒノノニトンを紹介するわけですが、ここで1つの疑問が生まれました。
「二トンの部分は2tのことだよな…何が2tなんだ？」
車体の重さが2tなのか、それとも荷物を積める量が2tなのか、はたまた車体や荷物など全て合わせて2tになるのか？
運転免許を持っていない僕は、乗ってみて確かめるなんてことはできないので、車体の紹介サイトを見てみることにしましょう。
ヒノノニトン、正式名称は「日野デュトロ」だったのか…
そんなことは置いておいて、このサイトを見たところ、「2.0t積」という記述がありました。
積み、と言っていますから、これはおそらく積載量のことでしょう。
と言っても積載量って何なのかもよく分からないかと思います。
積める量なのはわかるけど、屋根がないトラックなら上にいくらでも積めますから、何が基準で決められているのか…
これも調べてみたところ、実は「積載量」自体にはとくに計算の基準がないんですね。
ではどうやって決まっているのか？それは
車体総重量-車両重量-全乗員乗員=積載量
らしいです。
これでもまだよく分からないかと思うので説明しますと、
車体総重量というのは法律で決められたトラックの重量のことで、大型が20t程度、中型が8t未満、小型が4〜5t程度です。
車両重量は、一見すると車体の重さのようにみえますが、燃料、水などの車を動かすのに必須なものの重量も含めた重量のことです。
そして全乗員重量とは、乗員1人55kgとして、n人乗りの車なら55nkgになると言った感じですね。
つまり、ヒノノニトンのニトンとは、
車体総重量が4t程度、そこから車体の重さ、ガソリンなど、そして2人乗り分の110kgを引いたもの、これが2tですよー
と言うことだったんですね！
またひとつ賢くなってしまった…
これからヒノノニトンをみたら、荷物が2t乗っているか確認してみましょう。
もしなかったらそれはヒノノニトンとはいえないですね。
あれ？でも荷物以外の重さも4-2で2tなのか。
じゃあヒノノニトンかもしれない…
それでは！